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*記憶のカケラ*

第4章 *デート*


初めてやきもちなんて妬いたかも…
もしかしてやきもちやく子なんてうざかったりするかな?
行動にでてから後悔する私。

そんなことを心配してる私のことはよそに

「亜梨紗やっときた。遅いから心配してたんだからな。」

と遼に頭を撫でられた。

「心配かけてごめん。ほんとに迷子になってただけだよ。」

照れて俯きになりながらようやく私はそれだけ告げた。

「ん、じゃあ昼飯でも食って遊ぶか!」

「うん!」

遼と一緒にいると嬉しいけどどきどきしすぎて苦しい。
余裕過ぎる遼、あまりにも余裕のない私...
なんか悔しいな。

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