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砂糖漬けな関係。

第2章 悪魔のような天使




「ねぇ。何で俺なんかのこと知りたいの?」


彼はいたずらっぽく言う。



「なんとなく、です。」



「ふーん。じゃあ、榊さんは俺のこと好きなの?」


ーードックン。


より強く脈が流れる。



「・・・わからない。です」



少しの間、沈黙が流れる・・・。



「じゃあ、好きになって?」






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