
砂糖漬けな関係。
第2章 悪魔のような天使
秋斗の唇が詩保の全身を這う。それはやがて下へ下へ降りてゆく・・・
「そっ、そこは・・」
ショーツ越しに彼の指が、そこにふれた。
「もう濡れてんの?」
クスリと彼は笑う。
その言葉に私は赤面した。
ショーツ越しでもわかるくらいに、詩保のそこは濡れていた。
秋斗はショーツ越しに詩保のそこを、ゆっくり優しくなでる。
「んんっ・・」
(足りない、そんなんじゃ。もっと・・もっと・・)
私は、気がついたら自然と腰を動かしていた。
「榊さん、エロい。」
彼に気づかれてしまったて余計に、恥ずかしくなった。
すると彼は、私のショーツをいっきに引き下げた。
「やっ・・!」
思わず抵抗の声が出る。
秋斗は詩保をじっと見つめる。
「いやなの?」
なんて意地悪な人なんだろう。こんなこと言わないでも、分かっているくせに・・・
詩保は首を横に振った。
「・・・やめないで。」
ああ。ついに言ってしまった。私はきっと、この人にもう落ちてしまったんだ。
もう引き返せない・・・。
