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どうして?僕が攻めじゃ不満なの?

第1章 カワイイ娘

ズルッと引き抜かれるソレ。


「んひッ」


肉棒が抜ける感覚に快感と寒気を感じて背中をのけぞらせる。

そのまま床に倒れ込んで、荒い息を整えようとする。


「穂浪くん、本当に可愛い痴態を晒してくれてありがとう。」


自分の制服を整えた歩くんが、僕の頭をクシャクシャにして耳元で囁いた。


「…ッ…化け猫ッ」


僕は、歩くんを睨みながら言った。


「まだそんなこと言ってんの?」


歩くんは途端に無表情になった。


「ッんッ…ゃ…」


歩くんの指先が僕の顎を掴んでそのまま唇を奪われた。


「ふッんぅ…」


僕は思いっきり、歩くんの舌を噛んだ。
ビクッと跳ねた歩くん、その後ゆっくり唇が離れた。

透明な糸に、赤色が混ざっていた。


「悪い子だね…穂浪くんは。」


「…ッぐ!!」


お腹に重い蹴りを受けて、吐き気と涙がこみ上げた。

蹴られた反動で、腹の中に流し込まれていた歩くんの精液が音をたてて体内から抜けていく。


「…ッハァハァ」


気持ち悪くて、お尻に力を入れるけど、ソレは流れ出ることを止めない。

恥ずかしくて、歩くんを隠れて見る。

歩くんは、僕を「人間」ではなく「動物」を見るような目で見た。


「僕が穂浪くんの中に出した愛汁…まだ暖かい。」


歩くんは、僕の中にあったのを指に絡ませて艶々しく笑う。

「出しちゃ駄目なのに…腹壊すけど。」

そう言って、精液を指に絡ませて僕の口元に持って来る。


「はい、穂浪くんアーンして?」


嫌だと必死に首を振る。


「黙って口開け。」

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