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だいすきな唄

第2章 君の声


唐沢はる
通称*ハル
高2


さいきんのわたしは
まったくもって元気がない

大好きななギターもあまり弾かなくなってしまった


明日から高校2年の夏休みがはじまるとゆーのに
何にたいしてもやる気がおきない…


そんなこんなで終業式の帰り道.....

公園のベンチにひとり、
ぼーっと空を見上げるのであった。。。


「あー、なにやってんだろ…わたし」


今年の夏もぼっちなのかなぁ…泣

夏っていったらさぁ
出逢いの季節じゃん???

だからどうせなら燃えるような恋したいじゃん!!!

まぁ、どーせ
そんな簡単にはいかないんだろーけどね…


はぁ。。。

...そんなことを考えながら
ハルはコンビニで買った残りのパンを無理矢理に口におしこんだ

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