テキストサイズ

ΑΑΑ

第7章 始まる☆


「あぁ、ゴメン…馬鹿にしてる訳じゃないからね?ただ、笑いたかっただけだから」

私は、必死に笑いをこらいながら話す。

『君、立場わかってる?』
先方で、弥和が話しかける。その声は、¨馬鹿にしたから殺す¨ともとれる殺気のこもった声。後ろからは、仁那が¨カチカチ¨とサバイナルナイフを使っている音が響く。

どうやら、私を殺す準備は既に整っているらしい。

「あぁ、本当にゴメン。理由は解った。けど、あなたたちと一緒に行動したく…
私が話終わる前に、コイツらは動きだした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ