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小さな秘密

第1章 妹

「ぅ……っん、やだぁ……」


涙がポロポロ溢れ彼の手を濡らす。
嫌がれば嫌がる程、意地悪された。


「この中も見ちゃおっかなー?」

彼は両手を胸に添えたまま、親指でブラを下にさげる様なそぶりを見せる。


「いやぁぁ」


「じゃあ質問するね?」


「えっ?」



「栞ちゃんの乳首は何色?答えられないなら、直接確認するから」


「えっと……その………ぴっ………」



「ぴ?」


乳首の色なんて、恥ずかしくて言えない。


でも言わなきゃ見られちゃう……。

どうしていいか解らない。



溢れる涙を手で拭っていると、胸に違和感を感じた。



恐る恐る目を開くと
彼はブラを下げ乳首を舐めていた。

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