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苦しいくらい恋をした。

第3章 クラス替えの嵐

「ねぇ、なんであんたは今日学校行かずにコンビニにいたの?乗り過ごしたの?」

ふと疑問に思ってあいつにきいた。

「あんたって…笑
あんたじゃなくて昌、まさってよべよ。」

まただ。あいつはにかっとわらう。

「やだよー。あんたはあんたなの。
ふひょでふ。ましゃ、ましゃひゃなひてほ!」

昌に思いっきり顔をよせらせて
うまくしゃべられなかった。

「はい、よくできましたー」

そういって私の頭を二度ぽん、ぽんとした。
くそぅ…むだにかっこいい。

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