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苦しいくらい恋をした。

第2章 午前6時!

すると困ったような顔して

「まぢごめん…」

あら。意外と顔かっこいい…?
栗色のツンツンした髪に少し切れ長の目。
今みると身長も…175くらい?
素直にかっこいいと思った。

「これあげるから…」

そういってやつが取り出したのは
先ほどのブツ。
あ。エロ本である。

「不潔。きたない!いりまーせん!」

そういってキッとにらんでやると
面白そうに顔をくしゃってさせて笑うあいつ。

…かわいい顔するんだな。

その程度に思ってた。

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