チャラいギャルはどこまでも??
第4章 苦いビールは莉架の媚薬!?
愁side
莉架はし終わって眠ってしまった。
…俺の腕にしがみつきながら。
たまにこいつがわかんなくなる。
冷たくなったり
俺を避けたり
急に可愛くなって笑ったり
誘って今みたいになったり。
猫みたいだな…
サラサラな髪を撫でると
んにゃぁ…と呟いて
俺の膝に体をゆだねてきた。
「お前…猫だろ」
つい独り言を言ってしまうくらい
莉架が…
……愛しい。
「お前の飼い主は俺だけだ…」
首にキスマークを残して
しばらく莉架の首に顔をうずめていた