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2人の男の攻略法

第2章 優しい言葉

雪はこんな状況のなか少し興奮していた。

好きな男の裸に目が釘付けだった。

圭と目があう。

圭「なに?」

雪「なっ!なんでもないよ!服乾かさなきゃね!」

すぐに雪は風呂場に行き圭の服を洗濯機にいれた。乾燥までできるモードにしてふぅとため息をつく。

雪(なに興奮してるの僕。やばいくらい心臓なってるし・・・圭に変に思われてないかな・・・?)

呼吸を整えてから風呂場をでる。

ふと圭に目をむけると圭の下腹部辺りが赤くなっているのに気づく。

あわてて圭に駆け寄る雪はその部分に手をあてる。

圭「いっ・・・」
雪「圭!ここさっきの火傷?こんなにあかくなってる・・・・」

圭「大丈夫だよ!ほっときゃ治る。」

雪は急いで救急箱の中から火傷用の軟膏を取り出した。

雪「圭、ちょっと痛いけど我慢してね?」

軟膏を手にとりゆっくり火傷の部分に塗る。
お腹の部分に塗り終えると、太ももにもこぼした事を思い出す。

雪「圭、太もものとこも塗るね。」

タオルを少しはだけさす。赤くなっている部分に少しずつ軟膏を塗っていて気付いた。

圭のソレが少し反応していたのだ。
タオルの上からでもモッコリと膨れ上がっているのがわかる。


雪(圭、感じてる。・・・・圭の感じてる顔、もう少しみたい・・・・)

雪の悪い癖がでだした。
雪は昔から好きになるとすぐにセックスをしたくなる。ひとつになりたくなるのだ。

ひとつになって安心したいと思うのだ。
不安な事を考える時間がないほど愛された。
そう思ってしまう。


雪は軟膏を塗っている手でスッと足の付け根をなぞった。

圭「ん・・・・」

圭は明らかに感じている。そう感じた雪はさらに大胆になる。

雪「圭・・・・ココも塗ろっか?」

雪はおもむろに圭のソレに触れた。
ゆるゆるとさする。

圭「は・・・っ・・ゆき・・・・」

圭のソレはすぐに完全に立ち上がる。

雪は興奮した。
ドキドキと心臓がなりはじめる。

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