2人の男の攻略法
第2章 優しい言葉
雪「えっ・・・・」
翔「あの日の事は・・・いいわけしない。確かに俺は女とやってた。」
翔は真っ直ぐに雪の目を見る。ジッと熱いくらいの視線を送る。
翔「・・・・・・悩んでた。俺はノーマルだって思ってたのに、雪とセックスする関係になって・・・・。色々先のこと考えてた。」
雪「だからってあの人とセックスする必要なんてない!」
雪は戸惑っていた。
唇を噛み締めながら翔をみつめる。
翔「あいつはセフレだったんだ。俺が男の事を好きになったからもう会わないって言ったら、家にまで来て・・・・。最後に一度だけでいいから抱いてくれって・・・。それで忘れるからって。」
翔は雪を優しく抱きしめる。そしてぎゅっと包み込む。
翔「雪に会いたかった・・・。」
雪「翔・・・」
翔「お願い・・・。また昔みたいに・・・やり直そう?」
雪は翔の告白に揺れる。
雪「翔・・・・僕・・・今好きなひとがいる。」
翔「えっ?」
雪「だから・・・仕事仲間としてこれからは一緒にがんばろ?」
翔は抱きしめる手に力をこめる。
翔「いやだ・・・雪は俺んだ!」
翔は雪に無理やりキスをする。舌を割り込ませ強引に絡ませる。
強引なキスを受けながら後退る雪・・・。
雪「やだ・・・しょ・・・ん」
そのまま倒れた雪の上に馬乗りにになり、翔は強引にシャツを脱がそうとする。
ぶちぶちっとシャツのボタンが弾ける。
シャツの隙間から見える乳首を弄りだす翔。
雪「あっ!だめ・・・おねがい・・・しょう・・やめてぇ」
翔「やめない。雪が俺のものになってくれるまで。」
雪は首をフルフルと横にふる。
雪「翔の事・・・すきだよ・・・でも、圭の事が・・・」
翔「圭?・・・・圭のこと好きなのか?」
ハッとした時にはもう遅かった・・・雪はつい圭の名前を言ってしまったのだ。
翔は意地悪な顔で笑う。
翔「あいつともう寝たの?」
雪は首を振る。
翔「へぇ・・・」
そう言うと翔は携帯をいじりだした。しばらくして雪の方にむく。
そしてまた乳首を弄りだす。乳首をコリコリと強い刺激でもてあそんだ。
翔「雪はこっちの穴弄られるの好きだったよね?」
そう言うとズボンとパンツをすべて抜き取り、雪の下半身をあらわにした。