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2人の男の攻略法

第1章 秘密

そんなことがあって

僕は翔のことが気になって仕方なくなった。


いつも通りの会話でも、ふいにイカされた時のセリフを思いだしたり、仕草を思い出したり・・・


いつの間にか翔とセックスがしたいと思うようになっていた。


好きになっていた。



だから決心した。

翔にちゃんと伝えよう。


決心した日の夜。

僕は翔を家に呼び出した。

翔はどう思うだろう・・・・
好きになった。
セックスしてほしい!なんて言ったら・・・。

きもち悪いって思うかな?

だって翔はノーマルで、女の子が大好きで。


色々考えて、胸がズキンと痛んだ。


拒絶されたら・・・・


翔「雪!このゲームやっていい?俺めちゃくちゃ好きなんだよ!」

ふいに我に帰った。
どう切り出そうか考えすぎてボーっとしてたようだ。

雪「あっ。うん!いいよ!」

翔はすぐさまゲームに夢中になった。

タイミング逃しちゃったなぁ・・・・

はぁ・・・・・

深いため息をついた。

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