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愛のかけら

第3章 隣で愛して

以前はどうでも良いことを普通に話せたのに
私のどうでもいいうんちくさえニコニコ聞いてくれるのよねぇ・・

何か・・悪いな・・相模も私の態度に、嫌気さしてるかも・・
あっ・・何か寂しいし、自己嫌悪だわ・・

目の奥が、熱くてウッカリ泣きそうになっちゃった

ちらっと盗み見た隣

バチぃと相模と目が合い、全力で逸らした・・マズい今のあからさまだったかも!!

でも・・ど~していいか・・わかんない!!

そうよ!相模はいつも私を・・私しかみないのよ・・

だから相模を見ると大抵目が合う

それは相模にとってそういう役目だからできっと今の私の思いはずっと片思いのまま終了していくのね・・

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