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うぱ×れんのラブラブ♡ホモ充生活

第16章 歌

「ここ?」
「ここ」
うぱとれんはカラオケの店の前にいた。
普通に男物に服に身を包み、手提げをもった二人。
れんの手のこうには絆創膏がみえた。
「寒いから早く中入ろう!れん」
「あっ、まてよ、うぱっ」
立て続けに中に入り、フリータイムの料金を払い、部屋を探す。
「よかったーばれなくて」
「そんなね?滅多にばれることなんてないから」
持っていた手提げの中から取り出したのはーーータピオカ。
それも一本ではなく六本。
味はいろいろ。
ストローをぷすりと指したタピオカが二つ並ぶ。
「よっし!歌うぞ!!!」
うぱが“消毒済み”と書かれたマイクの上にかぶせられた袋をとり、一本をれんに渡した。
選曲するために機械を手に打ち込みはじめた。
れんもタピオカをすすりながら機械を手に選曲を始めた。

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