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恋した相手は痴漢です

第3章 愛し方

「あぁ・・そだった・・優愛紹介するね。僕が小鳥として飼ってる愛理だよ。」
「・・・へ?」
「へじゃないよ。小鳥」
「んもぅ~愛理だってばぁ~!」
三者三様の噛み合わない発言

「時々餌あげてるんだけど、おやつをずっとせがんでしつこくて・・ね?」
「だって・・遥様超~冷たくなったぁ~」
ふてくされながら、会話する愛理という女の子を凝視してしまう

結局どういう状況なのか全く理解出来ない

少し明るい茶色の髪に茶色の瞳がお人形のようで・・小鳥というより可愛いふわふわの猫を思わせるよう

・・・で?この状況は何なのか?
ペット呼ばれの愛理はそんなことを気にもしてない様子

ペットって?・・・混乱したままの優愛

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