恋した相手は痴漢です
第4章 好きなんだよ
ふっと笑った顔は嘲笑にも見えた
「何言ってんの?優愛はおじさんの会社立て直したくて、現状から逃げたかったんでしょ?だから僕のとこにきた・・そうでしょ?」
優愛は目を見開いた
「ちがう!ちがうよ!!確かに・・叔父さんの会社も、現状回復も大事だったし、遥くんの提案に凄くすごく救われてっ・・!でもっ・・それ以上にっ・・ひっ・・んっ・・遥くんのっこっ・・言葉がっ・・うれっ・・嬉しかったんだよっ!!っ」
途中感極まって嗚咽混じりで涙を拭いながら遥へ言い切った
「なにそれ。もしかして好きとでもいいたいの?」
疑いの眼差しで、冷めた口調の遥の反応に愕然とする
「・・そうだよ・・好きなんだよ・・あの・・電車で会ってた時から・・ずっと遥くんが好きなんだよ!!だからっ・・・だから・・嬉しかったのにぃっ・・うっうわぁぁぁぁ」
思いをさらけ出し、堰を切ったように泣き崩れた優愛
「何言ってんの?優愛はおじさんの会社立て直したくて、現状から逃げたかったんでしょ?だから僕のとこにきた・・そうでしょ?」
優愛は目を見開いた
「ちがう!ちがうよ!!確かに・・叔父さんの会社も、現状回復も大事だったし、遥くんの提案に凄くすごく救われてっ・・!でもっ・・それ以上にっ・・ひっ・・んっ・・遥くんのっこっ・・言葉がっ・・うれっ・・嬉しかったんだよっ!!っ」
途中感極まって嗚咽混じりで涙を拭いながら遥へ言い切った
「なにそれ。もしかして好きとでもいいたいの?」
疑いの眼差しで、冷めた口調の遥の反応に愕然とする
「・・そうだよ・・好きなんだよ・・あの・・電車で会ってた時から・・ずっと遥くんが好きなんだよ!!だからっ・・・だから・・嬉しかったのにぃっ・・うっうわぁぁぁぁ」
思いをさらけ出し、堰を切ったように泣き崩れた優愛