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恋した相手は痴漢です

第1章 契約

「あっでも・・本当、気にしないで!私・・その・・もぅ・・遥君を好きでいる資格ないし・・」

「え~僕って資格者じゃないと駄目なの?」
「あっいや・・そういういみじゃ・・」
「どういう意味?」

優しいだけではない笑顔を向けられ、遥の顔を見直した

きのせいか・・・よく見る笑顔だ・・

「いやっえっと・・うーん・・話しづらい」

「そっかぁ・・叔父さんの会社(とこ)大変だもんね・・」
「うん・・ってえ!?!!」

感慨深くうんうんと頷く遥を、凍り付いたような驚愕する顔で見た

「ふふっ・・図星だぁ~・・当てずっぽうが当たるって奇蹟よりすごくない?」
ニコニコと冗談っぽく話す

「え?・・適当なの・・?」
「あ?うん。そうだよ。ビックリしたね~」
・・遥のホントか嘘か分からない対応に困惑する

エスパー?やっぱりエスパーなの?

優愛は、グルグル考える

本当は知ってる?いや偶然?やっぱりエスパー?訳わからない状態に目眩がする・・

「大丈夫?それで・・これからどうするの?」
「それは・・・」

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