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恋した相手は痴漢です

第1章 契約

適当なのか的確なのか・・曖昧なのか明瞭なのか・・・
読めない遥に興味が湧いていくのをヒシヒシ感じる
「あっ・・えっと・・」

「ねぇ・・もしかして叔父さんの会社って既に売っちゃったりして?」
ぎくっともびくっとも取れる反応をする優愛

「あれぇ~これも当たった?ってまぁ良くあることだよね」

ああ・・そうか・・よくあるんだ・・そうだよね。

何でも読める人に見えて少し怖く感じる自分を恥じた

「それで?どうするの?」

ふざけているようにも取れるあどけなさで、ナイフを突きつけるような核心をつく質問をしてくる

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