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恋した相手は痴漢です

第1章 契約

翌朝誰もいない邸宅に行ってきますと行って学校へ向かった

遥くんも電車乗ってくるかな?

終了式は学年ごと別のホールで執り行われるため会うことはないだろう

駅まで歩いてちょっと期待しながら電車に乗った・・けどなにも起きないし、会わなかった

落胆を隠せない

とんっと通路へ向かう途中で肩を叩かれた
振り返った目の前・・至近距離より近いギリギリの所に遥の顔が・・・
「ひゃあっ!?」
「おはよ。驚いた?」
「遥くん!?」
「うん」

いつもの優しい笑顔で優愛に並んであるく

ドキドキする心臓・・・

「今日終わったら図書館に行ってて。迎えに行くからね」
にっこりと微笑まれ、優愛も頷きわらった

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