続・捨て犬
第6章 ごめんな……エミ
翌日
いつもより早く
布団の中で
エミがモゾモゾと
動き始めた
「ん・・・エミ
まだ早いぞ?」
「もう、起きていい?」
「・ん?・・もう?」
「うん」
「ちゅうしてくれたら
いーよ・・・」
あ・・・
こんなこと
言ったら
したくなくても
するんだよな
なんか・・
色々気になる、俺
ちゅっ
そんな事を
考えてる間に
軽くキスされて
あっという間に
エミは
布団から這い出た
あぁ・・・
行っちゃった
朝の
ぎゅ~っ
なしかよぉ・・・
いつもより
テキパキと
準備をするエミ
パン屋に
余程行きたかったんだな・・
布団の中で
煙草を吸いながら
そんなエミを見ていると
布団の中にいる俺に
コーヒーが運ばれてきた
両手で
コーヒーカップを持ったまま
ベットに腰かけ
ニッコリと笑うエミ
「ここで飲む?」
って言ってるんだ
心の中で。
俺は
身体を起こして
エミに近づき
コーヒーカップを持つ
エミの両手を
俺の両手で包み込んだ
そして
ゆっくりと
コーヒーを・・一口。
「うまい」
穏やかな
満足そうな表情のエミが
愛おしい
言葉になんてしなくたって
分かるじゃねぇか
愛されてるって
いつもより早く
布団の中で
エミがモゾモゾと
動き始めた
「ん・・・エミ
まだ早いぞ?」
「もう、起きていい?」
「・ん?・・もう?」
「うん」
「ちゅうしてくれたら
いーよ・・・」
あ・・・
こんなこと
言ったら
したくなくても
するんだよな
なんか・・
色々気になる、俺
ちゅっ
そんな事を
考えてる間に
軽くキスされて
あっという間に
エミは
布団から這い出た
あぁ・・・
行っちゃった
朝の
ぎゅ~っ
なしかよぉ・・・
いつもより
テキパキと
準備をするエミ
パン屋に
余程行きたかったんだな・・
布団の中で
煙草を吸いながら
そんなエミを見ていると
布団の中にいる俺に
コーヒーが運ばれてきた
両手で
コーヒーカップを持ったまま
ベットに腰かけ
ニッコリと笑うエミ
「ここで飲む?」
って言ってるんだ
心の中で。
俺は
身体を起こして
エミに近づき
コーヒーカップを持つ
エミの両手を
俺の両手で包み込んだ
そして
ゆっくりと
コーヒーを・・一口。
「うまい」
穏やかな
満足そうな表情のエミが
愛おしい
言葉になんてしなくたって
分かるじゃねぇか
愛されてるって