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俺のそばから
エミが居なくなるより

エミのそばから
俺が居なくなる方が

恐怖なんだろうと
俺は思い知った


いったいどこに
行けばいいのか

どうやって
生きていけばいいのか

そんな
俺とは全く違う
次元の恐怖が
エミを襲うことになる


謝ることもできず
ただ不安にかられた
エミの
この一週間を想うと


俺は
申し訳なくて

情けなくて

どうしようもなく
やるせなくなった


全てを
きちんと話そう


どうして

あんなことを
言ってしまったのかを。