テキストサイズ

続・捨て犬

第11章 ゆっくりしても・・いいの?

萩原のおばさんは
暇な時間に
パンの袋詰めを
させてくれたようだった


多分
お客さんに緊張して
袋詰めに
時間がかかってしまったんだろう


よく分からないけど。





エミは、かなり
凹んでるみたいだったけど

俺に
涙は見せなかった




偉いな、エミ






疲れたのなら

癒してやればいい



自信をなくしたなら

勇気づけてやればいい





もし

がんばりたくなくなったら



休めばいい






俺は

そう思いながら

エミとの時間を過ごした



ストーリーメニュー

TOPTOPへ