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続・捨て犬

第11章 ゆっくりしても・・いいの?

それから数日後

仕事から帰ると
久しぶりに
由香ちゃんが来ていた



なんだよ
由香ちゃん来てたら
ただいまの
ちゅう
できねぇじゃね~か


エミが
恥ずかしがって
させてくんね~んだよなぁ


仕方なく
ちゅうなしで
部屋に入ると
相変わらず
ハイテンションな
由香ちゃんが
俺に声をかけた



「あっ、お帰りなさ~い」



「おう、ただいま
何やってんだ?今日は」



「え?おしゃべりだけど?」



「また、俺の
エロ話聞いてたのかよ」



「まぁね~~~」



今度は
何を話したんだよ、おい



「まぁ、由香ちゃんも
彼氏ができたら
分かるよ

俺は
そんなに
エロくねぇって

男はみんな
こんなもんだ」




「そぉ?」



「そうだよ」



「そぉ?エミちゃん」



「・・・・」




エミは
首をかしげて
何かを
思い出すような顔をした



ヤ、ヤバイ・・



何を言い出すか
わからないエミの
思考をストップさせるために
俺は急いで
晩飯を要求した


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