続・捨て犬
第3章 近っ。
「エミ?」
「ん?」
「由香ちゃん
元気になって
よかったな」
「うんっ」
「エミ・・優しいな」
「優しいの?」
「あぁ、由香ちゃんは
エミを優しい人だと
思ったと思うよ」
「じゃあ
カズマは優しい」
「は?俺なんにも・・」
「カズマの・・
カズマがしてくれたこと
しただけだから」
「エミ・・」
「全部カズマがしてくれて
うれしかったこと。
だから、カズマは優しい」
エミ・・・
俺、エミと出会えて
よかった
お前を
連れて帰った俺は
ほんとに
ひどいヤツだけど
連れて帰って…よかった
お前、気付いてないだろうけどさ
俺の方が
お前を愛してるよ、エミ
「い、痛いよ…カズマ」
「あ、ごめんごめん
お前の事、好きすぎて
手、ぎゅうーって
握っちゃった」
するとエミはまた
目で俺に話しかけた
うれしいけど
恥ずかしいよ、カズマ
って。
あ、いや
半分は妄想なんだけどさ(笑)
「ん?」
「由香ちゃん
元気になって
よかったな」
「うんっ」
「エミ・・優しいな」
「優しいの?」
「あぁ、由香ちゃんは
エミを優しい人だと
思ったと思うよ」
「じゃあ
カズマは優しい」
「は?俺なんにも・・」
「カズマの・・
カズマがしてくれたこと
しただけだから」
「エミ・・」
「全部カズマがしてくれて
うれしかったこと。
だから、カズマは優しい」
エミ・・・
俺、エミと出会えて
よかった
お前を
連れて帰った俺は
ほんとに
ひどいヤツだけど
連れて帰って…よかった
お前、気付いてないだろうけどさ
俺の方が
お前を愛してるよ、エミ
「い、痛いよ…カズマ」
「あ、ごめんごめん
お前の事、好きすぎて
手、ぎゅうーって
握っちゃった」
するとエミはまた
目で俺に話しかけた
うれしいけど
恥ずかしいよ、カズマ
って。
あ、いや
半分は妄想なんだけどさ(笑)