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ずっと好きって

第2章 修学旅行



「じゃあ私は抜かして、次!」


「えぇ⁉」

「最後にちゃんと言うからww」


隣はあみだった。


「……さ、澤」


「…っ…おぉー…」



どんどん進み、私とある女の子だけになった。

「えっと…1号車の、前から3番目。」

「えー…誰?」


考えていると…っと思う。


「……浪、裕太…」

小さな声でつぶやく。


「うん。好きなの。」









…私も、好きだ…






初めて好きって気づいた。





裕太を好きって言ってる女の子を見て、嫉妬したのかな?



やっと気がついた。


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