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ブハッ！！！


彼はおもいっきり吹き出し大声で笑いはじめた。


｢すげぇ妄想。
その生徒会長風って俺のこと？｣



｢はぁ･･･
ちなみにメガネも萌え要因のひとつですよね！｣



ケタケタと更におっきな声で笑う彼に、
俺は少しホッとしていた。

さっきまでの怖い顔ではなく、普通の顔に戻った彼。



｢わ、笑いすぎですよ！｣






｢じゃあ････
その妄想かなえてやるよ！｣


｢えっ！｣


ちゅくちゅく


さっきまでと違う、
優しいキス。


しかも感覚がまるっきり違う。

頭のなかにちゅくちゅくというエッチな音がこだまして、俺の心臓はドキドキと早い鼓動を鳴らす。



｢ンッ･･･ンンッ･･･｣




なにこれ･･･
身体が･････････



｢んっハァッ、あっ、熱い････｣



｢効いてきた？薬。

媚薬セックスっていうのもよくあるよね、ＢＬの漫画で････｣



｢媚薬･･･？
せ、セックス？？？｣



｢どうせなら気持ちよくなりたいだろ？

ほんとは彼女に使うつもりで買ったんだけど、
君のよがる姿見たくなってさ･･･｣



｢俺、ホモじゃねぇって････あっ。｣



彼は上半身はだけている俺の首筋にいくつもキスをおとす。


その唇の感触だけで、身体がびくびくとはねあがる。