無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「中出ししちゃってゴメンネ？
君があんまり可愛いから・・・
歯止めがきかなくなっちゃったよ。」


「・・・・・」


ようやく薬が抜けてきたのか、やけに頭がスッキリしてきて、
急激に羞恥心がわく。

俺は顔を赤くしながら何も喋れないでいた。



「怒ってる？」

「え・・・あっ・・・」

「無理やり・・・だったよね・・」



無理やりだったのだろうか・・・

最初は確かに、

万引きのことを脅しにして無理やりだったのかもしれない・・・

でも・・・

いくら薬のせいと言えど、自分もアンアンよがりまくって腰を振っていた・・・・



「あの・・柏木さんだけの・・・
せいじゃないです・・・
俺が・・・万引きしたのも悪いし・・
あの・・・自分から・・・して？って言ったのも・・・あるし・・
だから・・その・・・」




「共犯で・・・イイ？」


柏木はメガネを外しながら笑顔で近づいてくる。


「は・・はい・・・」


ちゅっ・・・
くちゅっ


何故だか俺は、また唇を塞がれて・・・
深く、甘いキスをされた。



「これも・・・共犯だから・・
可愛い顔してる君も悪いんだから・・・
だから、俺のこと・・・責めちゃダメだよ？」


優しい笑顔で囁かれると
かっこいいとさえ思ってしまう・・・

抱かれたから？
気持ちよかったから？


俺・・・

もう、ホモでもいい・・・



そんなことを思っていると
柏木が口を開く。