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ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・

第14章 ツンデレ『涼雅』の場合②・・・・酔っ払い編


夏も終わりかけの8月末。




涼雅と勇次の関係はうまくいっていた。


付き合い始めて約1ヶ月。







ピリリリリ・・・

ピリリリリ・・・・・・


ガチャ

「おう涼雅、どした?」


突然の電話。


今日は勇次の家で、ふたりでゲームをする約束だった。

もちろん、涼雅がお泊りする予定だったので、勇次は朝から、部屋の大掃除をしていた。



「勇次!わりぃ!今日泊まりに行くのキャンセル!
ちょっと用事できた!!」


「あ??ふざけんなよ!
用事ってなんだよ!!??」


「いや、林と高橋がさ、夏休みの課題写さしてくれるって言うから・・・高橋んちですることになった!
もうすぐ休みも終わりだし、一応課題提出しとかないと俺留年しそうなんだよ!
ってことで、今日の約束は無かったことにして!
んじゃ!!」


ガチャ・・・

ツーツーツーツー・・・



「なんだよ、涼雅のやつ・・・
ん??
待てよ・・・
林と高橋って・・・
昔、涼雅の事狙ってなかったか??」


勇次の脳裏にふとよぎる不安。

林と高橋・・・

勇次が数年前にシメた二人だ。

理由は簡単。

涼雅の事をエロい目で見てたから。


二人共見た目は普通。頭も普通。
いわば超凡人だ。



「くそ!!!
高橋んちってどこだよ!!??」

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