無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「と・・虎・・もう・・
焦らすな・・・擦れ・・・よぉ」


「焦らされるのも好きな癖に・・
わがままな先輩・・・

ココ・・・ですか？
ねぇ？
ココ擦られたい？」


ぬちゅ

ぬちゅ・・・


「んっ・・・あぁ・・
そこ・・・・もっと・・・して・・」







「可愛い・・・先輩・・・」


じゅぶじゅぷっ・・・


卑猥な音が聴覚を刺激する。

虎の指が隆明の一番いいところをクイックイッと擦ると、その快感に隆明はビクッと身体を何度も跳ねさせた。



「アッ・・・ダメ・・・
でる・・・も・・・イク・・・」


「ココ擦られて気持ちいいんですか？
アナルだけでイっちゃうの？」


「イイ・・・きもち・・いい
もう・・・あああああああっ・・」



ビュクビュッーーー



隆明は身体を痙攣させながら勢いよく射精した。

自分のだした精液で腹が汚れる。


しばらく余韻に浸っていた隆明だが、すぐに身体を起こし、
虎を寝かせその上に股がる。


隆明のあまりの大胆な行動に
虎の胸に一抹の不安がよぎる。


「はぁ・・・虎・・・」


「せんぱ・・・い。
なんか・・・あったんですか？
今日・・・おかしい・・
いっつも・・こんな事しないじゃないですか・・」






「セフレなんだから・・・
こんくらいするだろ・・・普通。」









なぁ？



そうだろ？虎。



俺とお前はただのセフレで・・



身体だけの関係で・・



だから、



今まで、



何度も身体は重ねたのに、



キスはしてくれなかったんだろ？






「先輩？」




隆明は、
言いたい言葉をすべて飲み込む。



ーー女々しい。
俺がそれを望んだくせにーーー



俺が自分の気持ちを伝えれず
逃げたくせに。

最低だ・・・・。