ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・
第17章 双子『響と智』の場合・・・
俺は智(とも)大学一年生。
俺には兄がいる。
兄の名は響(ヒビキ)。
俺たちは双子。
外見はそっくり。
小さい頃からよく間違われてた。
小さい時は何も気にしていなかったんだけど、
高校3年に入ったあたりから、響と外見がそっくりということがたまらなく嫌になった。
外見はそっくり。
だけど中身は正反対の双子。
響は明るくて社交的で人気者。
俺は人見知りが激しくて、内向的で・・・
そんな自分が嫌で、
響みたいに明るくなりたくて・・・
それなりに努力していた時もあった。
でも
皆が好きなのはやっぱり響で、
俺の事はオマケみたいにしか見てなかった。
俺と響を間違えて
告白してくる女もいた。
――――見分けもつかねぇ癖に
告白してんじゃねぇよ!――――
そう毒づきながらも、
響のフリをしてセックスをしたこともあった。
終わったあとに
『俺、智の方だけど。あんた見分けもつかないの?それでも響の事好きなの?』
って言った俺を、女達は軽蔑した目で見ていた。
――――あぁ・・・
俺最低だ――――
満たされない日々。
いつしか俺は響の事が大嫌いになっていた。
昔は憧れの存在だった兄。
だけど・・・
今は・・・・
大嫌いだ。
俺には兄がいる。
兄の名は響(ヒビキ)。
俺たちは双子。
外見はそっくり。
小さい頃からよく間違われてた。
小さい時は何も気にしていなかったんだけど、
高校3年に入ったあたりから、響と外見がそっくりということがたまらなく嫌になった。
外見はそっくり。
だけど中身は正反対の双子。
響は明るくて社交的で人気者。
俺は人見知りが激しくて、内向的で・・・
そんな自分が嫌で、
響みたいに明るくなりたくて・・・
それなりに努力していた時もあった。
でも
皆が好きなのはやっぱり響で、
俺の事はオマケみたいにしか見てなかった。
俺と響を間違えて
告白してくる女もいた。
――――見分けもつかねぇ癖に
告白してんじゃねぇよ!――――
そう毒づきながらも、
響のフリをしてセックスをしたこともあった。
終わったあとに
『俺、智の方だけど。あんた見分けもつかないの?それでも響の事好きなの?』
って言った俺を、女達は軽蔑した目で見ていた。
――――あぁ・・・
俺最低だ――――
満たされない日々。
いつしか俺は響の事が大嫌いになっていた。
昔は憧れの存在だった兄。
だけど・・・
今は・・・・
大嫌いだ。