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ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・

第17章 双子『響と智』の場合・・・

何コレ?変な声でる・・・


俺・・・


響に感じてる?


嫌いなのに


響の舌に感じてんのか・・?



ピチャッヌリュ


しつこく俺の唇を舐めている響。



「ん・・・ちょ・・待って・・・
響・・・ッ」



「智、舐められるの好きなんだ。
やっぱ俺と一緒。
きっと性感帯も一緒なんだろうなぁ・・・」



フフッと意地悪く笑われて、俺はなんだかとても恥ずかしくて、自分の手で顔を覆った。



「なぁ・・・試していい?」


「な、何を?」


「性感帯・・・全部一緒か知りたい。
いいよな?」


「な・・ばか言うな!
なんでそんなこと試されなきゃなんないんだよ!!」


「えー、嫌なの?
男の癖に根性ないなぁ・・・。
それでも俺の弟?」







―――カチン―――


今、俺の事根性ないって言ったか?


いやいや・・・

これは挑発だろ、どう考えても・・・

乗っちゃダメだろ・・・






「智って、ヘタレてんな?」





――――ブチッ――――



「やってやろうじゃんか!
かかってこいよ響!
いちいち兄貴づらしやがって!」



ニヤリ・・・


響がいやらしく笑った気がした。




「じゃあ、性感帯チェーック!」


そう言うと響は俺の服をスルスルと慣れた手つきで脱がし始めた。


「えっ?おい!服も脱ぐの?」


「当たり前。俺の性感帯と一緒かの確認なんだから。」




響の手が俺の首筋を撫でる。

その感触に思わずビクッと身体を震わせると、
「ここ、気持ちいいよね?
俺も・・・ここ感じるもん。」
と言いながら響は更に手を下へ進める。



俺は固く目を閉じて必死に声を上げないように唇を噛む。



響の手は俺の脇腹をなぞると、俺の乳首の周りを焦らすように触る。


「ン・・・・」


小さく漏れた吐息が死ぬほど恥ずかしい。



「乳首は?触られたことある?」


「あるけど・・
そんなとこ全然感じねぇし・・
お、女じゃねぇんだから・・・」


「そ?俺は結構気持ちいいんだけど・・・
触った女が下手くそだったんじゃない?」


そう言いながらも響は肝心な部分を避けるように指で円を描く。


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