無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

痛みに顔を歪めた俺を見て、響は俺のペニスに指を滑らせた。

「こっちも擦ってやるから・・」

囁くようにそう言うと、軽くなぞる様に先端をいじる響。

裏筋をなであげ、尿道に爪をたて、感じる俺の声を嬉しそうに聞きながらシコシコとペニスを擦る。


「ああぁ・・んっ・・そこ・・・
擦ったら・・・イク・・ッ！」


アナルへの痛みなど忘れて、ペニスを強く擦られて果てそうになる。


「イケよ・・智」


にゅちゅ・・・


「だ！あぁああ・・・んっくぅ！」


ビュク――――


「あ・・・はぁ、はぁ・・・」


荒く肩で息をする俺の背中を優しく撫でながら、響は俺の耳たぶをぺろりと舐めた。

後ろからの急な行動に俺は思わず身体を跳ねさせてしまう。







「入ったよ・・・智。」


「へ？」


入ったって・・・何が・・・
あれが？

まさか！？


俺は恐る恐る後ろを振り向く。
自分の尻の間を覗くと、見事にズプリと突き刺さった響のモノが見える。



嘘だろ―――――

あんなのが・・・入ってる・・



驚きに軽い眩暈を起こしそうになりながら、急な背徳感が俺を襲った。


兄弟なのに・・こんなこと・・・





ずぷっ・・・ズブズブ・・・

「ま、響・・・待て・・・
兄弟・・・で・・・こんなの・・・」


挿入したモノをゆるゆると動かし始めた響を止めようと、俺は声を出した。


「関係ないじゃん・・
俺は・・智と・・・やりたいから・・
兄弟とか、双子とか、男同士とか・・・そんなのどうでもいい。」


「なんで・・そんな・・
響、お前・・・」


「いいから・・・
動くよ？」


グチュグチュ・・・
にゅちゅぬちゅ―――――


ぐちゅんッ！！


「あはぁあっ！バカ・・深いッ・・
もっとゆっくりしろって・・」


最奥を犯され、俺はなんだかおかしくなりそうで・・




気持ちいいなんて―――――