ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・
第4章 白衣萌え男子『涼』の場合・・・・・・
僕には好きな人がいる。
彼は僕の気持ちを知らない。
だから、僕は決意した。
告白しようって。
僕は嘉川涼(カガワ リョウ)。18歳、高校3年生。
相手は僕が通っている病院の内科の先生。
名前は片瀬(カタセ)先生。
歳は30歳手前って所かな。
片瀬先生と出会ったのは2年前。僕が16歳の時。
風邪をひいてこの病院に来たのがきっかけで知り合った。
僕がゲイだと気付いたのは中学2年の春。
好きになったのはバスケ部の先輩だった。
それからというもの、好きになるのはいつも男の人。
もちろん付き合った事も、キスやセックスをしたこともある。
僕と今まで付き合った人たちは、大抵僕のことを『変態』と罵り別れを告げた。
好きな人とセックスしたいと思うのは当たり前だと思っていた僕だけど、どうやらそのセックスのしかたに問題があるんだと気付いたのはつい最近の事だ。
とにもかくにも、僕は告白するために病院に向かっていた。
小さな病院だから、診察終了間際の時間帯はほぼ人がいない。
院内にはいると、看護師さんが1人、患者のお爺さんが1人いるだけだった。
お爺さんはすでに診察が終わった様ですぐに院外に出ていった。
『嘉川さん。診察室にどうぞ。』
看護師さんに促され、僕は診察室に入る。
ガチャ・・・・
「嘉川さん、今日はどうしました?」
いつもの素敵な笑顔で片瀬先生は尋ねた。
「なんだか最近熱っぽくって。頭も痛いし、風邪かなって思って。」
「そうですか、じゃあちょっと胸の音聞かせてくださいね。」
彼は僕の気持ちを知らない。
だから、僕は決意した。
告白しようって。
僕は嘉川涼(カガワ リョウ)。18歳、高校3年生。
相手は僕が通っている病院の内科の先生。
名前は片瀬(カタセ)先生。
歳は30歳手前って所かな。
片瀬先生と出会ったのは2年前。僕が16歳の時。
風邪をひいてこの病院に来たのがきっかけで知り合った。
僕がゲイだと気付いたのは中学2年の春。
好きになったのはバスケ部の先輩だった。
それからというもの、好きになるのはいつも男の人。
もちろん付き合った事も、キスやセックスをしたこともある。
僕と今まで付き合った人たちは、大抵僕のことを『変態』と罵り別れを告げた。
好きな人とセックスしたいと思うのは当たり前だと思っていた僕だけど、どうやらそのセックスのしかたに問題があるんだと気付いたのはつい最近の事だ。
とにもかくにも、僕は告白するために病院に向かっていた。
小さな病院だから、診察終了間際の時間帯はほぼ人がいない。
院内にはいると、看護師さんが1人、患者のお爺さんが1人いるだけだった。
お爺さんはすでに診察が終わった様ですぐに院外に出ていった。
『嘉川さん。診察室にどうぞ。』
看護師さんに促され、僕は診察室に入る。
ガチャ・・・・
「嘉川さん、今日はどうしました?」
いつもの素敵な笑顔で片瀬先生は尋ねた。
「なんだか最近熱っぽくって。頭も痛いし、風邪かなって思って。」
「そうですか、じゃあちょっと胸の音聞かせてくださいね。」