無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

僕はいまだに思考回路停止中。


｢おい、いつまで固まってる！？｣


｢だって！あの二人！｣


｢キャラ設定無視すんな。
猫語はどうしたルルー。｣


キツイ黒井の口調に思わず萎縮する。

黒井と目を合わせれず俯いた。



黒井が近付いてくる気配。

僕はビビりまくり。


｢黒井････あの････｣


パッと黒井の方を向くと、顔が至近距離にあった。
僕はびっくりして、思わず後退り････


｢ルルー、猫語だろ？｣


｢ごっ･･･ごめんにゃさい･･｣



黒井の表情で、怒ってるのがわかった。



なんでぇ？
さっきまであんなに和やかだったのにぃ〜(涙)



｢目を閉じろ！｣


また命令。


｢にゃ･･にゃんでにゃ･･･？｣



一生懸命な猫語･･･。
だってこれ以上怒らせたくないし･･･


｢同じこと言わせんなよ？｣



リアル黒井っ！！

アニメそっくりなんですけど･････

表情が････怖い･･･



僕はギュッと目を閉じた。


ビクビク･･･






ヌリュ


？？？？？



！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！



くっ･･･
黒井の舌が････

僕の唇舐めてる？！