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『無題』(今現在は)

第3章 ~出来ない訪問~

各クラスでも担任の

家庭訪問話で賑わう中

初日組

中日組と進む中

いよいよ最終日組の

家庭訪問となるのだが

春風春菜の家へは

校長先生より

行かなくても良いと

言われる池田晶子

一、二年の時も

そうだった

流石に三年生

春風春菜の家の人と

直接お会いしたいと

校長先生に願う池田晶子

承諾するも

春風春菜の家の人が

学校に来る形となる

不思議と思う池田晶子

そして

来校する和服姿の女性

「お久しぶりですね(笑)。真里子先生(笑)。」

と言う和服姿の女性

「久しぶりですね(笑)。どうです、景気の方は?」

と言う校長先生

「全然です…難しいですね…接客業は…。」

と言う和服姿の女性

「そうですよ(笑)。営業をする事は、簡単なものでは、ありませんからね(笑)。」

と言う校長先生

「はい(笑)。」

「失礼します…。」

そう言って校長室に

入って来る池田晶子

「紹介しましょう(笑)。」

「はい。春風の担任の池田晶子と言います。」

と言う池田晶子

春風春菜の母親と思っている

和服姿の女性を見て

綺麗な方が

あの(ドジを含め)春風春菜の

母親か?と一瞬

思ってしまう池田晶子

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