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『無題』(今現在は)

第4章 ~珍来客~

そこはキャッピにとって

見た事も無い世界の様に

映っていた

???「危ないですよ(笑)。スパゲッティ、美味しかったですか?」

キャッピ「!まだ食べていないペロ。」

???「温かいうちに召し上がって下さい(笑)。」

キャッピ「分かったペロ!」

戻ってスパゲッティを食べる

キャッピ「うわぁ~、これも美味しいペロ。」

そしてスパゲッティを

平らげるとお腹一杯になる

目がトロ~ンとし

瞬きをするが

いきなりの眠気に勝てず

口の周りにケチャップ色を

染めたままテーブルの上で

コテッと横になり

スヤスヤ眠る

………

???「暖かい(笑)。」

???「春菜の言う通り、変な生き物ね(笑)。」

???「でも可愛いわ(笑)。男の子かな?女の子かな?」

代わる代わるキャッピを

抱いたり

フサフサの毛を

触ったり

撫でたり

それでも起きないキャッピ

ある意味

大物かもしれない

口の周りのケチャップは

春風春菜が拭き取った

キャッピの頬を

プニュプニュする

藤原真紀「止めなさい(笑)。」

笑いながら言ってしまう

春風春菜が興味を示している

それは良い事と思った

藤原真紀

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