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『無題』(今現在は)

第4章 ~珍来客~

泊まると言っても

同じマンションと言う名の

アパートだが

キャッピの事も聞きたい

からである

………

キャッピ「うーん…うん?ここは何処だペロ?」

三住渚「…?やっと起きたのね。春菜の部屋よ。」

キャッピ「そうだペロ!いつの間にか眠ってしまったペロ!えーと…はるな…ペロ?」

三住渚「ええ(笑)。この子の名前よ。」

まだ眠っている

キャッピ「はるなって言うかペロ…不思議な子だペロ。」

キャッピの方が不思議な

生き物だと思った

三住渚「キャッピ、えーと…女の子かな?」

キャッピ「そうペロ。」

三住渚「そう(笑)。じゃ、キャッピ、貴女の事を聞きたいけど。まずは春菜の事を話したいの…。春菜が起きる前にね。」

キャッピ「はるなの事をかペロ?良いペロ。キャッピは分かっているペロ。」

三住渚「えっ?」

キャッピ「はるなから不思議な感じがするペロ。もう一人のはるなが居るみたいに感じるペロ。どっちが本当のはるなペロ?」

三住渚「!…そう…分かるのね…昨日、貴女が会った春菜が本当の…ううん…正確には、どっちも本当の春菜じゃないけど…。」

キャッピ「ペロ?」

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