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ギガキモス青春白書

第6章 Endless戦

勇は給料をおろし3台中1台停まってるケータイ料金を払いに行って家に帰ってきていた。

勇の家付近のコンビニで道に迷った泰葉に話かけられた灰音と香織。泰子は全身白でコーディネイトしていて白のワンピースがまるでナースにみえた。
「すいません。ちょっとおたずねしたいんですけど温水勇さんの家しりませんか?」
「え?知ってるけどお姉さん勇の彼女?」
「そうだけど。あなたたちは友達?」
「いいえ。2人とも元カノですわ。」
「両…方…?」
「うん。てかヒゲのどこが好きなん?悪いこと言わんけー別れた方がええよ!あいつウソつきじゃし!」
「灰音さんの言うとおりですわ!あのイノシシ野郎わたくしと灰音さんから金借りて返さないんですのよ!」
「やっぱり…!実はきのうデートしてお金かしたんだけど、帰って家計簿つけてたら計算が全然あわなくて…。そんなことあった?」
「あったよ。ちょっと目はなしたすきにかんたんに盗るんじゃけ!」
「そうですのよ!あのイノシシ野郎はスリ師で詐欺師ですわ!今日は給料日。お姉様、金むしり取りにいきましょ!」
「道おしえるから行こ!」
灰音と香織に真実を聞かされ怒り震える泰葉はゆっくりとうなずいた。

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