テキストサイズ

ギガキモス青春白書

第6章 Endless戦

勇は金と毛をむしりとられ、金と癒やしが欲しくてたまらなくなり
信心に
灰音のツレの寧々ちゃん紹介してほしんじゃけど灰音が紹介してくれんのじゃ。どうしたらいい?
とメールした。

信心は
俺も寧々ちゃん紹介してもらえんかった!灰音に言ってみるよ。
と送った。

翌日の夜。
信心は灰音に電話かけた。
「灰音。寧々ちゃん紹介して!クローズも寧々ちゃん紹介してほしいだって!」
「嫌じゃ!」
「なんでなん!」
「寧々ちゃんはレズじゃしイケメン彼女おるんじゃ!あんたらみたいなんに興味ねーし!」
「なんでー!紹介してや!!」
「ああみえて本名タケゾーでオカマバーのナンバーワンカマ嬢寧々ちゃんだけどいい?」
「え………オカマ!?………………ウソじゃろ!?」
「ほんまじゃし!(おもいっきしウソじゃけどもうえーわ!あきらめさせにゃいけんのじゃけ。)」
「そ…そう…。」
「なぁ信心。ヒゲが最近あんたの所属してるお笑い芸人団体のスポンサーの女から金騙し盗ったって。」
「は?スポンサー?誰じゃろ。」
「名前は…やすす!」
「泰葉?」
「それそれ!その人30万とられたって。きのう一緒にヒゲ邸に討ち入ったんじゃ。」
「え…(討ち入り?)…ウソじゃろ!?泰葉は俺の元カノなんじゃ!」
「え!?元カノ!?じゃあヒゲと縁切ってやすすの味方せにゃ。」
「そうするつもりじゃよ。男より女のほうが大事じゃもん。(泰葉とよりを戻すチャンス!フラれたら灰音に告ろ!)」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ