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ギガキモス青春白書

第2章 阿修羅信心

そして約束の日。
信くん信くんとしつこく信心に話しかける美好をみてイライラ。
灰音ちゃん灰音ちゃんと話しかけてくる達也に灰音はイライラしていた。

なぜか美好の家に泊まることになった灰音と信心。
信心はいつのまにか正と仲良くなっていた。
「K1好きなんじゃけど美好がみせてくれんからなー。今日きてくれてよかった!ひさしぶりにみれる!選手誰が好き?」
「ルスランカラエフとか好きですね!」
「おぉ!えーなー!」

一方美好と灰音は無言の睨み合いがつづいていた。
沈黙を破ったのは美好。
「灰音ちゃん。信くんのアドレスおしえて。」
「自分で聞けば?この浮気妻ポニョ!」
「なによそれ!」
「あんたのことにきまっとるじゃろ!!」
「灰音どうした?」
「帰ろ!!」
「灰音ちゃんだけ帰って!!信くんは泊まってよ!!おっさんもそう思うでしょ!?」
「旦那にむかっておっさんなんて呼ぶなや!ご主人様と呼べ!!」
「ちょ…灰音ちゃん!?」
「えんじゃ別に!!勝手に他人の夫婦間に口はさまんでや!!」
「うっせぇ!!おい信いくぞ!」
と 信心の腕をひっぱる。
「うん。」
「絶対帰さない!」
と 美好も信心の腕をひっぱる。
「美好!!」
と 旦那が怒鳴るとビクッとして手をはなした。

美好と縁が切れたが美好が原因でまた信心とうまくいかなくなった。

春香から信心浮気疑惑を聞いた灰音は今にもブチキレそうだったが我慢して他人のふりをしてモパーに入り信心に近づいた。

ブログをみると合コンでメアド交換してデートしたとかナンパしてラブホでKOしたとか。
素敵な彼女募集中と書いていた。
あげくのはてに灰音と遊んだ日には友達と遊んだと書いていた。
そのことが原因で大ゲンカして別れた。

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