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ギガキモス青春白書

第2章 阿修羅信心

そして次の日には彼女ができたと日記に書いていた。
超かっこいい!結婚したい!と ラブホで最中に言われたとか自慢してた。

なぜかその彼女 彩美と仲良くなった灰音。彩美はいまいち信心の愛情を感じられないと言っていた。

同じ頃。
彩美がいるにもかかわらず信心は灰音の友達 奥野寧々を紹介してほしいと電話してきた。
「なーなー。寧々ちゃん紹介してや!」
「紹介せーってあんた彼女おるんじゃねん?ウチと彩美に二股かけとったんじゃろ!」
「二股?なんのこと?」
「とぼけんなクソオヤジ!!」
と 電話を切った。

あきらめきれない信心はグリゲーのメールから寧々にメールを送った。
「君のことは灰音から聞いてるよ。でもすでに別れている!仲良くしたいなー。…でOKかな?絶対即メール来るはずだ!!」

しかし信心の予想ははずれ。寧々がメールをみたのは次の日の夜23時だった。
「…キモっ…!」
と 寒気が走った寧々。
なかなか眠れず眠ったのは午前3時だった。

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