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ギガキモス青春白書

第4章 ひろし&ハナクソ野郎

はじめて昼間に会う約束をしていたにもかかわらず千は法事があるから法事の前日の夜に会おうと言ってきた。

またラブホか…。とうんざりしてたが今度はただのドライブだった。

灰音が家に帰って寝る前に祐松から電話かかってきた。
「なーなー灰音の彼氏が俺に言いがかりつけてくるんだけど。」
「え?なんて言ってくるん?」
「おまえみたいな男は消え失せ!元カレのクセにいつまでもグリゲーに出入りして灰音に色目つかうなって。」
「はぁ?(なにあいつ…!)ごめんな。迷惑かけて。言いがかりつけんように言い聞かせとくから。」
「ありがと。なぁ、もう1回俺とやりなおさん?」
「そうじゃなー。だったらあいつと別れてくるわ。」
灰音はメールで千に
元カレとやり直すから別れよ。さよなら
と 送った。

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