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ギガキモス青春白書

第4章 ひろし&ハナクソ野郎

祐松と別れてすぐ8つ上の井口千とつきあいはじめた。
キモいエロいチャラいの3拍子が揃ってる千に警戒していた春香と寧々。
頬に10円玉ぐらいの大きさのほくろがあるため春香と寧々はハナクソ野郎と言い始めたと同時に早く別れろと思っていた。
それに灰音も内心千のことを信用しきれてなく、毎日得体の知れない不安におそわれていた。

千とのデートはいつも夜のラブホ。
「灰音はいつみてもかわいいしエロい体で俺の性欲をそそるわ。」
と 抱きしめて胸の感触を味わう。
「あ…そう…。(ウチこいつみても全然興奮せんし…。)」
性欲の塊みたいなドスケベ野郎。
でも愛されていると錯覚するぐらい大事にしてくれる。なのに信用できないのはなんでだろうと灰音はずっと考えていた。

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