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ギガキモス青春白書

第5章 ヒゲと不愉快な仲間たち

翌日。
勇とそのツレと一緒に倉敷で遊ぶことに。
「俺のツレみんなイケメンなんで。村井良大、小栗旬、向井理に似とるのがおる。」
「へー。あんたはイケメンじゃねーのに?」
「えーそんなことなかろー。」
「(うわっ!!ナルシスト…!)腹立つわ~!」

実際やってきた村井良大と向井理似の勇のツレは。
「こいつ隆太!村井良大に似とるじゃろ?」
「そんなことねーって。なぁ?」
「うん。見栄晴にしかみえん。」
「え…見栄晴…?」
「で、こっちが向井理似の徹!」
「…澤部似の?」
「澤部じゃねーよ!!向井理!!」
「あ…そう……。(どうみてもハライチの澤部………。)」
「で、俺はピースの綾部似♪」
「ふざけんなよてめー!全然似てねーし!!」
「そーじゃ!勇!チャラいしか似てねーって!なぁ灰音ちゃん。女紹介してや!」
と 徹。
「俺も紹介してや灰音ちゃん!」
「紹介ってどんなこを?」
「かわいいこか美人だったらどこ住みでもえーよ!」
「は?(見栄晴理想ブチ高っ!!)」
「俺はかわいくて巨乳で桃尻のエロい子だったら誰でもえー!!」
「ふーん…。(キモッ!!)」
ツレもろくなヤツじゃないとドン引きする灰音。

4人でカラオケにきた。
勇が歌ってるのを完全無視で灰音のケータイで女あさりをはじめた隆太と徹。
「あ!このこかわいー!」
と 隆太
「えーなー!春香ちゃん!キャバ嬢みたいにかわいーが!!紹介してや!」
「(つーかキャバ嬢なんだけど!)このこなーイケメンとしかつきあわんけーあんたらじゃむりだろ。」
「俺らイケメンだからいーだろ?向井理と」
「村井良大なんだから!」
「このこは小谷昌太郎中毒だから無理!しょたろをものにするために今から太田プロに入ってしょたろのマネージャーになる気満々のバカなんじゃ!」
「バカって…」
と ひく隆太。
「ひどっ!」
と 軽蔑の眼差しを送られイラつく灰音。
「うっせぇ!!」
と 言ったが全然聞いてない隆太と徹。
「あ、このこもかわいい!」
と 隆太。
「寧々ちゃん!」
と 徹。
「このこはレズだからむりじゃわ。」
「はぁ!?じゃあ春香ちゃんは?」
と 隆太。
「春香はどっちでもいける変態。」
「どっちでもいけるんなら紹介してやー!」
と 隆太。
「嫌じゃ!」

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