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ギガキモス青春白書

第5章 ヒゲと不愉快な仲間たち

そのままボケゲーをみていると ひ~ という男が灰音に書き込んでいた。

あなただけのスマーティースマホちゃんここに参上!
と 書いていた。

「…意味わからん。」
書きこみ無視しているとひ~からまた書きこみが。

スマーティースマホちゃんマルウス ココナ友達 マルウスマルウス
と 書いていた。

灰音はひ~に
マルウスってなんですか?
と 書き込んだ。

ひ~は
あなただけのスマーティースマホちゃんだよ!?
と 書きこみ。

灰音はひ~の言葉の意味がわからず適当に
うつけっててワビサビですね♪
と 書きこみ。

ひ~から
ワビサビってなんですか?
と書きこみ。

灰音は
ワビサビはワビサビです。
と 書き込んだ。

ひ~から
あなたもなかなかマルウスですね
と返事がきた。
「マルウスってなに?意味わからんしこいつ!無視しとこ。」
灰音が翌日目覚めると着信履歴は拒否ったカズだらけ。
Cメールフォルダにもカズから新着メールが100件届いていた。
「うわっ…キモ……。」
ストーカーとしか思えないカズ。
気持ち悪くなり即Cメールも拒否った。

するとボケゲーのメールから
アドレス変えた?おしえてよ。
とカズからきた。
「しつけーな!あのストーカー野郎!!」

灰音のイライラにおいうちをかけるかのようにひ~が灰音の友達リストに入ってる人に
スマーティースマホちゃんだよ ココナヤリマン ココナネカマだよ!?
と 書きこみまくっていた。

ブキチレた灰音はひ~に
ウソばー書きやがってこのジジー!文句あるならウチに直接けーや(ノ`□´)ノ⌒┻━┻
と 5回同じことを書きこんだ。

ひ~は
あなただけのスマーティースマホちゃんだよ ココナアドレスと番号おしえて はあと
と書き込んできた。

灰音は腹いせにカズの番号をひ~にボゲゲーのメールでおしえた。

しばらくしてひ~から
ココココココココナ男だったのー!?(°□°;;;)
と 書きこみがあり
「あっははははは!バカじゃあいつ!あっははははは!」
ざまーみろと笑いが止まらない灰音。

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