テキストサイズ

ギガキモス青春白書

第5章 ヒゲと不愉快な仲間たち

年が明けても勇は15万返そうとしなかった。
電話で。
「ヒゲ!15万はよかえせや!」
「15万もかりてませんし3万しかかりてません!」
と しらをきる勇にイラッとした灰音。
「あ?この大ウソつき!クソヒゲ野郎!!」
「ウソなんかついたことありません!」
「そんなやつおるか!バカ!!家までとりたて行くぞコラー!」
「そ、それだけはやめて!」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ