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ギガキモス青春白書

第6章 Endless戦

当日。
信心の方が先についた。
勇は15分遅刻。
その時点で信心はイラついた。
「もしかして戦国無双さんですか?」
「そうですけど。クローズさん?」
「うん!今日よろしくねー♪」
「よろしく!じゃあおしゃべりでもしながらかわうぃーこ探そうか♪」
「探そ探そ♪なーなーお願いがあるんじゃけど。」
「なに?」
「給料入ったら返すから3万かして!」
「(なにこいつ!ふざけんな!)そんな余裕ないからかせんわ。ごめん。」
「お願い!かして!」
「(ぜってーこいつモテんじゃろ!)金借りる男なんか最低じゃ!私は風俗は行っても金は借りんもん!!」
「無双さんモテんじゃろ?」
「おまえよりましじゃ!!(殴りてー…!血祭りにしてやりてー!!)」
「(怖っ!なるべく逆らわんようにしよ!)あ!あの2人かわいい!」
と 話をそらした。
イラッとしながら信心が振り向くと島根のキャバクラからニューオープンしたばかりのclub silkに転勤になったミクと春香がランチをすませ帰る途中だった。
「ねーねー彼女たちー!お茶しなーい?(あれ?…ミク…?ヤクザの娘の!?)」
声をかけたことに後悔した信心。しかし別人だったらついてくるはずだと思ったしひさしぶりにKOしたくてたまらなかったから速攻で忘れた。
「カラオケ行こうよー♪」
と 勇。
「行く行くー♪(あれ?バカな信心じゃない。ミク絶対同姓同名の別人として貫こ。)」
「ミク先輩!いってらっしゃーい♪」
「アイラちゃんも行こうよー!」
「だってアイラ忙しいしー。(やだこんなキモイ男となんかぁー。私はミク先輩とちがってエッチ誰とでもしたいわけじゃないんだから!)」
「(もう!何様のつもりよこの天狗!!)いいから!行くわよ!!」
と 春香の腕をひっぱる。
「ちょっ…痛!はなして!行くから!!」
2人釣ったので4人でカラオケに。

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