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ギガキモス青春白書

第6章 Endless戦

カラオケで。
「じゃあ自己紹介するね♪club silk岡山支店NO1キャバ嬢のミクこと川越みるくでーす☆」
「いえーい!」
と 騒ぐ信心と勇。
「おなじくー、キャバ嬢のぉアイラです♪よろしくお願いしまぁーす☆(もうやだぁー。帰りたいしぃ。ミク先輩なんかとランチするんじゃなかったー!てかこの男たちどっかでみたことあるような…。)」
「いえーい!」
と 騒ぐ信心と勇。
「阿修羅信心です!サラリーマンしながらピン芸人やってます!」
「すごーい!かっこいいねー☆(…信心のツレがブサイクすぎて信心が超イケメンにみえてクラクラする…。)」
「うんうんうん♪(げっ!思い出した!灰音ちゃんのKOバカな元カレじゃーん!あとあのキモいオッサンって…!ヒゲ!)あしゅにゃんのネタ、アイラみたーい♪」
「ミクもみたーい!」
「みかんの絵まだ完成してないんだ…。未完だけにみかん!てへぺろにゃんにゃん☆」
「…………あははっ!おもしろーい!(相変わらずクソつまらん!!)」
と ムリして笑うミク。
「あははっ!寒すぎて逆にウケるー!あしゅにゃんウケるー!」
「いやぁ。」
と テレる信心。
「もぅ!アイラちゃん!(このバカ女!!)ごめんねーあしゅにゃん。」
「いえいえ。」
「じゃあ次♪かわゆすなイケメンちゃん。お名前は?」
と 思ってることと真逆なことを言ったミク。
「温水勇です!ボケゲーに入りませんか!?」
「…ボケ…ゲー?(なにそれ…。キモ!)」
と ミク。
「アイラしってる~☆」
「え!?ほんと!?」
「なんかー、彼女になってくださいってしつこく言って金騙し盗って逃げまわるバカな男がいるってきいたー♪」
「え…そうなんだ…。(このこ…何者?どっかでみたことあるような………。)」
「アイラちゃん!イッチーが困ってるじゃない!」
「イッチーめんごです☆てへへー☆」
と てへぺろポーズ。アイラに萌える勇。
「萌えー(〃▽〃)」
と 騒ぐ信心。
イラッときて信心の足を踏みつけるミク。
「痛っ!(え?誰に踏まれたんじゃろ。)」

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