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夜の犬と首輪

第2章 2



すると前から一人、背もたれをまたいで後ろに来て、私に覆い被さる。

思わず顔を背けるが、両側から押さえ付けられ動けなくなった。


唇で口が塞がれ、生暖かいモノが侵入する。


ル「ぅ…んっ…ぅぁ…っ。」

黒「気持ちいいの?」

両側の一人がそう言うけれど、私はそれどころじゃない。

息が出来ないっ。苦しいっ。


男「ふうん。」

―ペロッ

ル「ゃぁ…んっ…」


―ペロペロペロペロ…

ル「…っ…ぃやぁ…ぁ…っん……ぅんっ…」


両側から舐められてクチュクチュといういやらしい音しか聞こえない。

男「あれぇ、パンツ濡れてるよぉ?感じてるの?」

唇が離れた途端に顔が赤くなるのが分かった。


ル「そんなことなぁ…んぁっ!」

あそこを指で押されて反応してしまった。

男「いやらしー声。感じてんじゃん。」


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